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「あっという間の一年」と、今日1日のブログ上に無数に登場した言葉でしょうが、 
やはり「あっという間の一年」ではありました。私にとって。
以下、箇条書き的に、この一年を振り返ってみます。
(ちょっと長くなってしまいましたが、なにとぞご容赦。。。。)


① 神社参拝
今年も神社参拝を多数しました。 ※以下特記しなければ、夫婦一緒の参拝
2月 熱海・来宮神社(熱海の梅園見物も兼ねて)。
3月 (上旬)高千穂、阿蘇(人生初の九州訪問)の神社。(下旬)神奈川・江ノ島神社ほか。
9月 東京 狛江市・伊豆見神社にて、清掃奉仕初参加。
→なんと結婚記念日の9/2当日が清掃奉仕の日。妻も休みを取り夫婦で参加。
10月 (上旬)埼玉・三峯神社(泊りがけで正式参拝)
      (下旬)青森・岩木山神社(単身で訪問)。
11月 (中旬)出雲大社参拝(出雲参拝は実に32年ぶり/他に美保神社など)。
(下旬)安房神社プラス東国三社/自分主催の「金運神社ツアー」にて。
12月 伊勢神宮、その別宮の月夜見宮、倭姫宮、月読宮、瀧原宮。そして猿田彦神社。
一方、氏神神社に毎月1日、15日参拝(数日ズレることはあっても、欠けた月は無し)。

② 旅行
(6月)夫婦での北海道旅行。
            →妻の転職のタイミングに、まるまる1週間かけて道北、道東、そして旭川などを巡る。
(10月)単身での青森旅行。
            →11年ぶりの故郷訪問。念願だった、祖父、祖母のお墓参り、生まれ育った旧小泊村を
                含めた津軽半島を、初めて自分の運転する車で巡ることができた。

③ 本職(ファイナンシャルプランナー)
松田隆太さんから起業のイロハを講座で学びつつ、隆太さん主催の朝活「アソビバ!」にゲスト出演、
その流れでまず「お金のお話 お茶会」を実施。応募者多数のため3回に分けて開催。
そして、「お金の朝活」(無料)を3月末から年末まで毎月開催(休止月もあり)。
また、お金の朝活特別編として、「第1回FPと一緒に金運神社巡り」も開催。
じわじわとではありますが、下積みを続けているような感覚です。
本職・・・に直接つながるわけではありませんが、来年の「サムライ講演会」に出場することにしております。
私のこれまでの人生の棚卸し作業に当たるものであり、かつ今後やっていきたい講演活動の皮切り、
出発点となるものです。今からワクワクしております。
そして、9月末からは「音楽酒場」を開始し、多彩なアウトプット展開を始めました。
今後はさらに、持ち前の旺盛な好奇心を生かして、いろいろな分野でのアウトプットを続けていこうと思います!
 
 
④ 自分のカラダ、その他
一年前に比べて、今の体重は実は10kgも減少。運動を頑張って、食事も制限して・・・と
言いたいところですが、ある治験を受けていたためです。食欲を抑制する治験薬です。
ただ、微妙に体調に影響が出るため、今後は治験は受けないことにしています。
来年の今頃、大幅にリバウンドしていないことを祈るばかりです💦
 
・・・・と書いていて、終わりが全く見えないので、これぐらいで強制終了といたします。
まだまだ書きたいことはありますが、読む側はしんどいですよねww
 
 
 
皆様、この一年本当にありがとうございました。

1年間、まるまる会社に出ずに、起業準備の他はもっぱら休養に努めることができたこの一年。
自分を深く見つめ直すことができ、大好きな旅行、神社参拝も堪能できた、あまりに幸せな一年でありました。

ちなみに、我が氏神様は、姉崎神社の主祭神、志那斗弁命(しなとべのみこと)様。
風の女神様です。
この「風の時代」に、風の女神様のご支援をいただきながら、より大きく羽ばたいていこうと思います。

皆様の応援あっての私です。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

久しぶりに「なるほどなぁ」と、うならされた音楽評論がこちら👇

『Adoの歌唱力に「うますぎる」相次ぐ絶賛の声も…最近の日本のヒット曲が“脆い”と感じる理由』(石黒隆之)


石黒氏のこの文章によれば、

AdoやKing Gnuに対し、その圧倒的歌唱力を強調し、そのテクニックを「全部乗せ」で陳列する彼らの音楽は、あたかも「テーマパークのアトラクション」、「刹那的に酩酊感を味わわせるスペクタクル」、「難しいゲームを攻略しているよう」であると。

それは、聴いていてスリリングで実に面白いのだけど、果たして音楽としてはどうなの?と。

AdoやKing Gnuも私は好きですけど、この指摘はうなずかざるを得ない。

興味のある方、ぜひ読んでみてください。

 

 

・・・そこから発展して、音楽からは少し離れて、自分なりに考えたことを。

 

最近のテレビの音楽番組の傾向として、なぜだか知らないけど、圧倒的な歌唱力や技術に、聴いている側が「ひれ伏したがる」ところがあるなぁ。。。と感じてました(変な言い方ですけど)。

島津亜矢とか、丘みどりとか、生粋の演歌歌手なのに、高難度のJ-POPを軽々と歌いこなす人とか。たしかに聴いてて見事としか言いようがないし、圧倒されます。見ていても楽しい。

それは確かにそうなんだけど。

 

自分的に、まだうまく言語化できない話ではあるんです。

ただ、日本人のかなり強固な傾向、特徴として、「天賦の才能」とか、あるいは「東大出身」とかを、妙にあがめて、ひれ伏したがる。

そんなことを、ずっと前から感じていたし、どうにも強い違和感を覚えます。

 

このあたり、今後も考えを深めていき、また書きたいと思います。

さわとんこと澤登 和夫さんがやっていた「一行自己紹介」を、私もやってみました。

30まで書いて「あ、足りない💦」となって、40まで勝手に伸ばしてしまい。。。

(しかも一行が長いですね💦)

興味のある方、お読みいただければと・・・。

来年出場予定の「サムライ講演会」の下準備にもなったかしら?

 

 

1.1975年11月6日生まれ。青森県五所川原市の病院にて出生。

2.青森県小泊村(現中泊町)にて育つ。内気な子供だったな。テレビが大好き。笑うの大好き。

3.孫としてとても可愛がられた。父の実家北海道、そして地元小泊村では、特に祖母に。

4.保育園の昼寝が大嫌いで、園の外の雪を積み上げた山に登って逃げた記憶あり。

5.けっこうわがままな子供で、短気だった。友達と遊ぶことを好まず、一人でいるのが大好き。

6.小2で、祖父が自殺(当時は病気と教えられたが)。人の死に初めて直面。大変な衝撃。

7.祖母には特に可愛がられた。ピアノを親戚から調達して習わせてくれた。音楽好きはここから。

8.小4ぐらいから勉強好きに。祖母の家の百科事典など一人でパラパラ読むのが好きだった。

9.小5、小6で、学校に行くのがしんどくなる。不登校にはならなかったが休むことも多かった。

10.勉強ができたので、クラス委員長などさせられるも、これがまた合わず。体調を崩す。

 

11.中学校の合唱コンクールは、常にピアノ伴奏(結局一度も他のみんなと歌わず)。

12.定期テストで科目別順位1位になると、祖母からクラシックCD1枚のご褒美。頑張った。

13.当時バブル景気終焉直前。景気も良かったから、村の雰囲気も明るかったと記憶。

14.高校受験は苦しむも、第一志望に加え、実力試しの函館ラサールまで合格。嬉しかった。

15.県下一の進学校に入学。環境が変わりすぎて、2ヶ月ほどうつに近い状況に。痩せた。

16.中学校までと勝手がかなり違った。周りがみんな優秀。成績も中学より伸び悩む。

17.なぜか思い立って生徒会長に立候補。あいにく落選。周りの空気への反発もあった。

18.大学受験には苦労。京都大学に入りたい気持ちがなかなか捨てきれず、二浪もする。

19.仙台で一浪、東京で二浪目。親に苦労をかけたという思いの原点は、ここ。

20.結局、中央大学進学。弁護士or裁判官になりたいという思いが強くて、法律学科入学。

 

21.大学時代は、住居費不要に惹かれ、代ゼミ生のための寮に住み込みで働きつつ通学。

22.大学の自由すぎる生活を満喫しすぎ、1年留年。また親に迷惑を。。。

23.寮では寮生の生活指導的な役割。基本嫌われる場面が多い。懐いてくれた子もいたが。

24.寮から急に追い出される。企業(代ゼミ)の理不尽さに直面。ここから企業不信が芽生える。

25.貯金も無く、借金を10万円する。これが3年ぐらいして200万近くに成長。

26.自分に自信がなく、オフィス勤務ではなく工場勤務のバイトのような生活。そのため借金増。

27.司法試験を目指していたが、そもそも全く勉強できていなかった。生活するだけで手一杯。

28.2001年、祖母亡くなる。何一つ恩返しができないまま失った、という思いは今も強い。

29.2005年ごろ、自分で調べて特定調停を簡裁に申請、債務整理。4年近くかけて完済。

30.彼女は32歳にして初めてできる。1年半で別れるも、その1ヶ月後に別の女性と交際開始。

 

31.司法書士試験勉強を通じて知り合って交際開始したが、7年付き合って破綻(同棲せず)

32.今思えば自分の行動力の無さが破綻原因の一つ。試験合格に向けて勉強しなかったから。

33.交際中に母親がくも膜下出血で一時危篤状態に。でも九死に一生を得る。

34.その3年後今度は母に初期乳がんが発見。それを契機に司法書士試験勉強の卒業を決心。

35.派遣社員から即その会社(保険代理店)の正社員に。指導役が自分を取り立ててくれた。

36.しかしその指導役がパワハラの張本人。2年半、パワハラの嵐。毎日が暗い気持ちだった。

37.指導役の上の課長、部長が理解ある方で、別部署へ異動となる。4年間、嵐は一応収まる。

38.パワハラ部署よりはラクだったが、元うつ病の同い年同僚女性と相性が最悪で、また苦労。

39.営業部門への異動を契機に、会社は休職。2024年3月退職予定。今が一番平穏な毎日。

40.パワハラの最中からの学び(中島輝さん、松田隆太さん、さわとん他)を生かし、今は起業準備真っ最中。

 

以上です!!!

(23/7/19水 Facebook投稿記事より)


今夜はこちらの演奏会を聴きに、上野までお出かけ。

「東京都交響楽団 第979回定期演奏会」(2023/7/19[水])

  指揮:アラン・ギルバート

  ホルン:シュテファン・ドール

  東京都交響楽団        〜東京文化会館(上野)

(曲目)

  1.ウェーベルン 夏風の中で〜大管弦楽のための牧歌

  2.モーツァルト ホルン協奏曲第4番

  3.R.シュトラウス アルプス交響曲


結論から言うと。

今年聴いた中では、一、二を争う名演!


Twitterにおける評価を見ても、爆演の呼び声も高い。いやホント凄かったですよ。。

今夜の主役は、世界でも指折りの…というか、世界一と言っても過言では無いホルン奏者、シュテファン・ドール。

かのベルリン・フィル首席ホルン奏者としておなじみ。


一通り聴き通して、「なんだよ、このバケモノは。。。」という印象。

ホルン協奏曲のソリスト務めるだけでも大変なのに、その後あろうことかアルプス交響曲のトップを吹くなんて。。。


アルプス交響曲は、50分ノンストップで演奏する、これまたキッツい大曲、難曲。

モーツァルトでの、朗々と、太く大きな音色。

そう、音量がデカいなぁ、と思った。まず。

豊かで、太めの音色で、かつ高音も美しい。

自作のオリジナリティ溢れるカデンツァも軽々とこなしてみせる。


休憩をはさんで、メインのアルプス交響曲。

普通、そのオーケストラの奏者がソリストを務める場合、負担を考慮して、そのあとのメインプログラムには乗らないもの。

ところが、さも当たり前のようにトップの席に座る。見てるとなんだか楽し気だし💦


しかもしかも、これがたくさん吹くのですよ。。。

そもそもこの曲、こんな1stホルンの出番多かったっけ?と思うほど、めちゃめちゃ吹くのです、ドールさん。


吹き方も特徴的で、大事な場所になると「ここはみんな良く聴いてネ!」と言わんばかりに、しっかり楽器を高く構えて吹く。

こういう吹き方は、日本人奏者ではまず見たことない。

アシスタントが一名隣にいらっしゃって(後で知ったのは、この方なんと私が昔お世話になった群響首席・竹村先生でしたが💦)、たまーにドールさんが休んで代わりに吹くのだけど、それもごくわずか。ほとんど自分で吹いちゃってて。。。


主役のドールさんの話ばかりしてますが、都響のみなさんもかなりの熱演、力演!

難所ばかり、ツラいところばかりのオケ泣かせのこの曲を、ここまでハイレベルにミスもほとんどなくまとめ上げたのは、賞賛に値する。

超高音の泣きどころのあるトランペットも、首席の高橋さんは見事に吹きこなしていましたし。あのプレッシャーの中、よく当てるもんだなぁ、と感心。プロって、首席って、凄いわ。


アラン・ギルバートの指揮も、要所要所でガクンと腰を落とし、実に濃密な表現。バーンスタインばりのテンポの揺らし方をするなぁ、なんて思って聴いてました。


今夜のトドメは、「エピローグ」の場面での美しいホルンソロ。

この曲は、冒頭の日の出、そして山頂、さらには嵐と、大きく三つの山場があり、それを乗り越えた後に、1stホルンにはそこそこ長めのソロパートが与えられる。

ここまで来たら、もはや拷問レベル…。


しかし。

そのソロすらも、溜め息の出るような、感涙のソロを聴かせてくれるドールさん。

はい、もう降参です。あなたには参りましたよ。。と白旗を上げます。

掛け合いのトランペットは、もはやバテ気味でしたよ。。。

 

 

凄いホルニストであることは知っていました。

でも、ポスターにある「ホルンの王」なんて形容詞はいくらなんでも大袈裟では?と思っていました。今日こうして聴くまでは。

聴き終わった今は、こりゃ確かに王かもしれんな…と思いましたね。

長年、ベルリン・フィル首席を務めるのはダテじゃないんだな。本当にすごい。底力を見せつけられた感じでした。


今年は当たりの演奏会が多いなぁ✨

わずか3回しか聴いてないのに。

また良さげな演奏会を探して、聴きに行こうと思います!

 

 

(👇ベルリン・フィル首席 シュテファン・ドールさん ※実物はだいぶもうちょっと太ってますw)

私の投稿、アーカイブシリーズ(笑
今回は、9年前の2014年7月にFacebookに投稿した内容です。

今年3月に惜しまれつつ終了となった、TBSラジオ『たまむすび』。
毎週月曜〜木曜の午後1時から3時半の帯番組でした。
フリーアナ赤江珠緒さんと、月曜から木曜までの多彩なパートナー(カンニング竹山、南海キャンディーズ山里、博多大吉、ピエール瀧→後に土屋礼央)。
どの曜日もたいへん魅力的でしたが、なんといっても赤江さんの明るさ、楽しさが最大の魅力でしたね。
仕事で辛い時も、この番組の明るさに救われたことは数知れず。

今回紹介するのは、その『たまむすび』に私のメールが採用された際のお話。
(・・・ちなみに、本文にある「彼女」とは、当時付き合っていた女性のことデス…💦)
木曜たまむすび、赤江さんと瀧さんのコンビは最高に面白かったなぁ(瀧さん逮捕にどれだけ悲しんだことか・・・)。
 
  
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1週間も経って気付いたのだけど、TBSラジオ「たまむすび」に送った手紙が、がっつり採用されてましたwww

7/24(木)放送の「ハガキで悩み相談」のコーナーで、赤江珠緒アナとピエール瀧さんが、送られてくる悩みに答えるもの。
カラオケにまつわるおれと彼女との話を送ったんですが、それを全文(けっこう長文)読み上げてくれた上に、
10分ぐらいあれこれ2人で意見を出し合ってくれてました(^◇^;)

この番組は昼の生放送で、当然仕事中のために聴けませんから、ふだんは録音して聴いてるんです。
でも、先週分だけはいろいろ忙しくて聴くのは先延ばしにしてたんですよね( ;´Д`)

すると、今日になって、採用のお知らせとクオカードが届いていて、ビックリฅ(⊙Д⊙")💦
ちなみに、クオカードは読まれた人の中でさらに1通だけに贈られるものです。最優秀賞的な?(笑)ものですf^_^;
 
 
いやー、ほとんど採用は諦めてただけに、嬉しかったー(*^^*)
ちょっと恥ずかしかったけどσ(^_^;)💦
 
画像は、番組から届いた手紙とQUOカード。
  
 
 (以下、ネタバレはしておりません)
 
  
先週21(金)より公開の本作。公開4日目の24(月)に、妻と見てまいりました。
アクション映画って、私は自分からあまり見ないのですけど、妻の強力な勧めによりまして。

「トップガン マーヴェリック」で、妻はトム・クルーズ映画にハマったようで。
今回の映画も、楽しみにしていたようです。
一方で私は、このミッション:インポッシブルシリーズ(トム・クルーズ主演)は、
1996年公開のわずか1作目しか観ていません(その一作目は大好きだけれど)。
2作目以降前作まで全く観ていないので、今作は楽しめるかな?と不安ではありました。

しかし。
いやいやいや、ホント楽しかった。これは観に行って良かった!
特に、映画館で観ておいたのは、本当に良かったですね。
 
アクションは本当に、本当に凄い。
凄いよ、トム・クルーズ! 御年61歳!!ww

しかもどのアクションも、吹替無し(スタントマン無し)だって言うんだもん。
日本の映画、どころか、ハリウッド映画においても、
主役がここまでスタント無しで出演することは、まず不可能。
保険会社もそんなリスクは引き受けたくないから、掛ける保険も無い。

では、なぜトム・クルーズはできるのか?
この映画のプロデューサーであり、出資者だから。
かつ、保険会社には通常の何倍も保険料を払って引き受けさせているのだとか。
そして一番大事なこと。
それは、本人がこういう危険なこと大好きだから(苦笑

ずーっと、テンションの高いアクションが続く。
観てる方は、終わりのないジェットコースターに乗っているような気分。
始まる前は、「2時間44分もあるの?長いな💦」なんて思ってたのに、
終わってみたらあっという間。爽快な疲労感とともに、劇場を後にしたのでした。
 
 
 
鑑賞前に知って驚いたのは、この映画の作り方。
ストーリーよりも、トム・クルーズ(と監督)のやりたいアクションが先に決まっていた、ということ。
つまり映像化したいアクションが先にあり、なんとそれに合わせて、辻褄合わせで後からストーリーを決めていったそうな。。。

そのせいもあって、明らかに長い「説明セリフ」が続くシーンが、いくつかあり。
その説明も、スパイ物でだましだまされのストーリーなので、かなり複雑。
見ててすんなり理解できない面はある。
また、「いや、さすがにこれは・・・」という不自然な箇所も、無くは無いです。

とはいえそんなところも、「・・・ま、いっか(笑)」と思わせてしまう。
強烈なアクションシーンで、腕っぷしで、力ずくで納得させられてるような。
そんな映画でした(笑
 
 
一度ぜひ、劇場にてご覧ください!
オススメです(^○^)
 
 
※画像は、本作のパンフレット。終わって速攻で買っちゃいましたw
久しぶりの更新となります。
Facebookにおいてはちょくちょく更新してはいたのですが。。。
今後はそのFacebookの投稿の中から選んで、こちらにも投稿していきたいと思います。
 
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並行して数冊の本を読み進める中、一気に駆け抜けるように読み終えたのが、タイトルにある『起業の天才!』(大西康之著/東洋経済新報社)です。
いやぁ、映画を観るように面白く、一気に読み終わりました。
1月から参加させていただいている、児島慎一さんの東洋思想セミナーの中でも、少し登場した本になります。
児島さんのお話によれば、中国の歴史書「資治通鑑」(しじつがん)においては、
人は、徳も才も併せ持つ「聖人」、徳が才に勝る「君子」、才が徳に勝る「小人」、徳も才も持たない「愚人」の四つに分けられ、「組織を危うくするのは小人である」と説いているそうです。
この「資治通鑑」を常々参照していたのが、名経営者と名高いあの稲盛和夫。
稲盛氏は、通信自由化に伴う第二電電設立の際、江副氏率いるリクルートを設立メンバーからなぜか外してしまうのです。
おそらくは、才気煥発な江副を、稲盛は小人と見たのではないか。それがこの「起業の天才!」著者の大西氏の見立てです。
セミナーで紹介されたこのエピソードに強く惹かれ、早速図書館で借りて読みました。
 
 
何より強烈なのが、江副浩正という人間の、目をみはるばかりの先見性。
Googleやスティーブ・ジョブズが登場する遥か昔、重厚長大型のモノづくり企業全盛の時代に、情報が主役になる世の中を見通していたのは、驚嘆するほかありません。
しかし、その江副氏の姿にどうしても重なるのが、ホリエモンこと堀江貴文氏。
「法に触れさえしなければどんどんなんでもやってみろ」という祖父の教え通り、なりふり構わず突き進んだ結果、日本の既成勢力を敵に回し、いつしか東京地検特捜部の手に落ちるという流れは、強い既視感を覚えるものでした。
堀江氏、江副氏のどちらも、その摘発の法的根拠があやふやで怪しいところまで似ています。
事実や論理ではなく、情緒で動く世論。それを煽るマスメディア。
その世論に追随して強権を振りかざす検察。
今の今まで変わらない日本という国の構造、特徴を、まざまざと見せつけられます。
 
 
「開拓の国アメリカの根底には、ならず者への畏敬がある。従順なサラリーマンからはイノベーションが生まれないことを知っているからだ」(P339より)
 
 
スティーブ・ジョブズやイーロン・マスクのような「ならず者」がいなければ、iPhoneやテスラのようなイノベーションは生まれなかった。
日本はこうした「ならず者」を許容する土壌が育っていないし、受け入れられることもない。そのことを痛感させられる内容でした。
一読をお勧めします。
先週、夫婦で訪れた伊勢旅行を振り返ります。
目的はもちろん、伊勢神宮参拝です。

3/24(木)から、久しぶりの東海道新幹線に乗車。
車窓からは富士山もバッチリ見えて、旅の出だしとしては文句なしでした。
(画像は、その富士山と、新幹線車内でいただいた駅弁)
伊勢に到着してから、まず昼食に伊勢うどん。
腰の強いうどんが好きな私は、じっくり煮たうどんというこの伊勢うどんには、それほど期待していませんでした。
しかししかし。
これが美味しかった。実にもっちりとして、濃厚な(汁というより)たれとの相性が良くて。
私以上に、奥さんがとても気に入っておりましたね(笑
そして、お店から歩いてすぐの外宮に向かいました。
お天気にも恵まれて、玉砂利を踏みしめつつ、しっかりお参りをしてきました。
(以下1枚目が外宮の正宮、2枚目がその隣の古殿地。つまり遷宮後の跡地)
正宮にお参りしたのち、奥さんと話し合ってご祈祷も受けようということになり、
初穂料をお納めしたのち、正式なご祈祷をしていただきました。
平日木曜の午後のせいか、なんと我々2人だけのご祈祷に(汗
ご祈祷をしてくださる神職の方がお二人に、巫女さんがお一人。
御三方にご祈祷いただく形で、何とも贅沢なものとなりました。

外宮を退出した後は、伊勢市駅前のホテルにチェックイン。
駅が近くて便利でした(写真は伊勢市駅)
翌日の内宮参拝は、また日を改めて更新します。
翌日は内宮だけでなく、別宮や夫婦岩など盛り沢山の一日となっています。
お楽しみに!
今日まで、三重県は伊勢におりました。
伊勢神宮参拝が目的で、宿は伊勢市駅前、
外宮のすぐ近くでした。
また改めて丁寧に書きたいので、
大まかに旅程を記しておきます。

(初日)
伊勢市に着いたその足で、伊勢神宮外宮参拝。
初穂料を納めた上での特別参拝もする(↓着いてすぐに撮った伊勢市駅)

(二日目)
朝から電動アシスト付自転車を借り、
伊勢神宮内宮と周辺の別宮(月読宮、倭姫宮等)、
さらには猿田彦神社もお参り。
神宮内宮では、昨日に続き特別参拝。
さらに、自転車を飛ばして二見浦の夫婦岩まで足を伸ばす。
夜はスーパー銭湯「みたすの湯」で、疲れを癒す(↓神宮内宮の正宮)

(三日目)
この日だけ天気が悪く、朝に宿近くの「月夜見宮」参拝。
昼頃から鳥羽まで電車移動で、鳥羽水族館へ。
特に、ジュゴン、マナティ、アザラシ、セイウチたちの
姿はたまらなく可愛いものでした。
16時ぐらいに伊勢市駅まで戻ったものの、猛烈な風雨で、
夜に行く予定だった銭湯「旭湯」は断念(↓海草を食べるジュゴンさん)

(四日目)
朝7時ごろ、散歩がてら外宮をお参りして、再度参拝。
昼前の近鉄特急で帰路に就く(↓今朝の外宮正宮)
今回はとりあえず以上です。
次回更新をお楽しみに!
2020年夏に訪れた北海道旅行で、特に印象に残ったお話を。
宗谷岬の南に広がる、宗谷丘陵での出来事。

(宗谷丘陵というのは、この辺り↓)
夜明け前のまだ真っ暗な時間。
宿泊していた稚内市内のホテルを抜け、一路宗谷岬方面へ。
まだ薄暗い海沿いの一本道を疾走。車はほとんどおらずスムーズな道のり。
昼間なら、海の向こうに、美しい円錐形の利尻島が拝めるはず。

そこから「宗谷公園」という大きな看板を目印に右折。
宗谷丘陵の中へと、細い坂道を登っていきました。車同士が行き違うのは厳しいぐらいの道幅。
入ると、いきなり「シェルロード」と呼ばれる、ホタテの貝殻を敷き詰めた全長2.8kmの砂利道。
でも貝殻は細かく砕かれて、走りやすい。

まさに、その時。
丘陵の上に真っ直ぐ伸びる道をバイクでゆっくり進んでいくと、前方に何やら物影が。
何か、目が合ったような気もして。
ちょっと恐怖感もありつつも、ゆっくりゆっくり前に進むと、何とエゾシカの群れが。。。
エゾシカたちが、シェルロードや、周りの草原にたむろしていて、じっとこちらを警戒して見つめていた。

その数、何と20頭以上。
あまりの多さ、そして他に人っこ一人いない状況にビビりながらも、そのままシカの群れに突っ込んでいく。
というより、道を塞がれてい他ので、進むか退くしかない。
すると、いかにも面倒くさそうに、じわじわと両脇に広がる草原へと、シカたちは散っていく。
かといって遠くには逃げず、道の両脇から、ゆっくりバイクで進む私をじーっと見つめている。

何とも緊張感のあるひと時。
この時の写真は一枚も撮れず。というか、撮れるような雰囲気ではなかったな。

そのあとも、広大な宗谷丘陵は果てしなく続く。
しかし、夜明け前の薄暗い時間ということもあり、誰一人として、人間がいない。
巨大な風力発電の風車がグイングインとまわり、放牧された牛がたまにいたり、
遠くから警戒しながら見つめるエゾシカ数頭の群れがいたり。
でも、人間の姿だけはどこにも見当たらない。自分以外は。
人間ではなく、動物が支配する世界に迷い込んだような。そんな錯覚すら覚える。
これぞまさしく北海道の大自然。それをたった一人で満喫できた、最高に贅沢な時間だった。
白い貝殻でできたシェルロードも美しいものだった。
こうした道が2.8km続く。
ようやく引き揚げようとしていたころ、遠くから、この宗谷丘陵の主のような、
立派なツノを生やした二頭のエゾシカがこちらを見つめていた。
レンズを変えてたら逃げられそうだったので、標準レンズのまま撮影。
望遠で撮れていたらよかったのだけど。
道北、稚内に行く方は、宗谷岬だけでなく、宗谷丘陵も訪れてはいかがだろうか。

(おわり)